2004年にドラマ『悲しき恋歌』OST「別れようと」（ユンゴン）のミュージックビデオでクォン・サンウの子役時代を演じ、芸能界デビュー。その際の役名だったソ・ジュニョンをそのまま芸名にして俳優活動を開始。ドラマ『空くらい地くらい』（07）、『魔王』（07）、『大王世宗』（08）、『根の深い木』（11）、『あなただけよ』（11）など代表作が多数あり、“多作俳優”と呼ばれる。その他の代表作に、イ・ユリと共演したドロドロ愛憎劇ドラマ『凍える華』、KARAのギュリと共演したラブロマンス映画『サヨナラの伝え方』など（出演作品リストは別ページをご覧ください）。
　映画界では“インディペンデント映画界のプリンス”と呼ばれ、映画情報番組の司会、映画祭開幕式の司会や広報大使なども数多く務め、2016年発行の書籍『独立映画・私のスター』では韓国独立映画界を代表する俳優10人に選ばれた。また、日本映画『マイ・バック・ページ』の韓国バリアフリーバージョンでは松山ケンイチの韓国語版吹き替えを担当。
2016〜2017年には雑誌『韓流ぴあ』で“ソ・ジュニョンと韓国映画について一緒に話そう！”と題して韓国映画を紹介する連載を担当。2016年11月23日には入隊直前最後のファンミーティングを東京で開催し、その来日時には本人も初（！）のバラエティ番組出演となるスカパー！韓流情報番組「韓流ZAP」にゲストとして生出演。
　2017年4月に社会服務要員として軍服務、2019年に転役し、映画3作品に出演の後、2023年に日本の朝ドラにあたるKBSの人気毎日ドラマ『蝶よ花よ』に主演、シングルファーザー役を演じて”KBS演技大賞　連続ドラマ（男性俳優）部門優秀演技賞”を受賞。2023年11月には東京、2024年3月大阪、11月東京で＜ジュニョンの部屋＞と題してファンミーティングを開催。これまでになかったファンとの対話形式ファンミで話題となり、今後も定期的に開催を予定している。